2019-03-28

ノンジアミンカラー

先日 初めて来てくださったお客様から

「ノンジアミンカラーで染めてる」

という話だったのですが

 

「髪のダメージが気になる」

「ノンジアミンは ダメージないのでは?」

と 聞かれたのですが

 

ノンジアミンということと

ダメージしないということは 別物で

ジアミン染料が入っていないから

ノンジアミンカラー剤であるのですが

ノンダメージとは また 違います。

 

ノンジアミンカラーでも

明るくしようとした時にはダメージします。

 

ジアミンには アレルギーが出る方もいて

ジアミンアレルギーがある方には

ノンジアミンのカラー剤はいいと思いますが

 

ノンジアミンカラー剤が

ジアミンは  染料の話になるので

アレルギーないからといっても

ダメージないとは  言ってないので

それは  また  違う話なんです。

 

ちなみに カラー剤の中でも

ダメージが多いと言われているカラー剤の

ブリーチも ノンジアミンです。

 

ノンジアミンで明るく

ノンジアミンのカラー剤だけで

明るくなるものも 今は 出ています。

 

ノンジアミンのカラーを

主に 取り扱っている所でも

よく書かれているのを見てみると

 

明るくする場合には

専用のライトナーを使ってから

ノンジアミンのカラー剤を使う。

と きちっと書いてくれている所もあります。

 

その場合でも

ノンジアミンのカラー剤では ダメージしなくても

ライトナーでは ダメージします。

 

ライトナーは 明るくするだけのカラー剤で

色味が入っていないので

ジアミンが必要でなく ノンジアミンです。

 

ライトナーは ブリーチよりも

明るくする力がない分には

ダメージはしにくいのですが

明るくなる分はダメージはします。

 

よく使われているカラー剤は

明るくする力と  染める力を

一緒の薬の中に入れて  染めてます。

 

それを  ノンジアミンカラーで

明るくしようとした時には

別々にする様なイメージです。

 

ノンジアミンカラーだから

しみないないというわけでもなくて

ジアミンによる しみたりなどは

ないとは思うのですが・・・・

 

明るくなるノンジアミンカラー剤なら

明るくする アルカリ 過酸化水素に反応して

しみたりする場合もあります。

 

明るくしない分の ノンジアミンカラーには

アルカリ 過酸化水素が

入っていないものをあるので

その場合は しみにくいかと思います。

 

必ずしも ノンジアミンだからといって

しみないというわけではないです。

 




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