2019-04-09

シャンプーの中身

あまり 普段 気にしない

シャンプーの原材料なんですが

よく お客様から選ぶ基準を聞くと

「手触り」「香り」などが

選ぶ基準の上位な事が多いです。

 

シャンプー剤は 良い成分が入っていれば

髪の毛に良いとされていますが

 

シャンプー剤に入ってるものは

  • 水(精製水)
  • 界面活性剤
  • 頭皮に対して 良い成分
  • 髪に対して 良い成分
  • 香料
  • 着色料
  • 防腐剤

細かく分けて言ったら

もっと 分けれることが出来るのですが

だいたい この7つの成分でできています。

 

水(精製水)

水はシャンプー剤の成分基材となります。

どんなシャンプーでも

一番  入っている割合が多く

裏の成分表示の中でも  一番前に書いてあり

シャンプーの主成分は  

と言ってもいいほど  一番  入ってます。

 

水と言っても  精製水になってまして

蒸留  濾過  イオン交換などの方法で

濃度を上げた純粋な水のことです。

 

精製水は  水ですが  ただの水ではなく

髪につけるだけで

髪をキレイになると言われるほど

特別な水です。

 

界面活性剤

水となじみやすい「親水基

油となじみやすい「親油基

その2つのもので構成されていて

水にも油にもなじみやすい

という性質を持っています。

 

この界面活性剤の性質のおかげで

通常であれば混ざり合うことのない

水と油を混ぜ合わすことができて

髪や頭皮の汚れを洗い流してます。

 

また  〜系シャンプーという分類も

「~硫酸ナトリウム」など

この入っている界面活性剤によって

決まっている事が多いです。

 

頭皮に対して 良い成分

界面活性剤は  頭皮を洗浄しますが

頭皮の脂を取り除き過ぎてしまう場合もあり

乾燥を起こしてしまうことで

フケやかゆみなどが起きてしまい

症状が悪化すると 抜け毛や薄毛の原因にもなります。

 

そこで頭皮を保湿するための成分が含まれていて

保湿以外にも 頭皮の血行を

促進する成分が入っているものもあります。

 

医薬部外品になる 薬用シャンプー剤では

フケやカユミを抑える成分や

育毛成分が配合されています。

 

リアップなどに入っている

発毛を促すような 「ミノキシジル」などは

ここの頭皮に良い成分です。

 

髪に有用な成分

シャンプー剤に含まれる

髪に 有効な成分は 2つに入ってます。

 

1つ目は 髪の内部に浸透して 髪を補修する成分です。

髪の毛の 主な成分はタンパク質なので

髪の毛と同じ タンパク質系の成分が配合されます。

加水分解ケラチン 加水分解コムギタンパクなどです。

 

もう1つは 髪の表面をコーティングする成分です。

有名なのがシリコンです。

その他にも 自然由来のものでは

ツバキ油やホホバ油などの成分があります。

 

シリコンは ~ジメチコンと書いてあったりで

少し 前なら ノンシリコンシャンプーが

すごい  大流行していましたが

シリコンが入っていないものが

ノンシリコンシャンプーです。

 

香料

植物性香料  動物性香料  合成香料など

いろいろな香料が入っていて

人によって好みが分かれますので

自分の好きな香りを探すのが

良いかと思います。

 

柑橘系  ローズ系など

今のシャンプーは  いろんな香りがあり

香りは  好みで良いと思います。

 

着色料

入っているものによっては

シャンプー剤自体の色が悪くなるので

キレイに見えるようにと

着色料を使用しています。

 

今のシャンプー剤は

着色料は減少傾向にありますので

そんなに気にしなくていいものです。

 

防腐剤

シャンプー剤には  必ずというぐらい

防腐剤が入っています。

 

防腐剤も「悪」というイメージがありますが

防腐剤が入っていなくて

すぐに細菌が繁殖する方が

よほど人体に対して悪影響を与えます。

 

メチルパラベン  エチルパラベンなどが

防腐剤の種類にはなります。

 

パラベンフリーという

防腐剤が入っていない

シャンプーも増えてきていますが

防腐剤は入っていてもいいかと思います。

 




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